データをどこまで動かせるかから、AI構成を決める。
機密情報を外部送信せずAIを使いたい場合は、社内文書検索と工場映像の推論を分けて相談します。原本に加え、質問・回答・ログをどこで処理し、保存するかを確認します。
- 原本・質問・回答・ログの処理場所と持出し範囲
- 推論時と保守更新時の通信、通信断時の運用
- 保存期間、利用者権限、学習利用、監査
- 現場機器・既存サーバーだけで目的を満たせるか
停止条件:データ権利、運用権限、セキュリティ要件を満たせない場合は、構成を見直すかPoCを停止します。
工場映像のエッジ推論を相談する 機密文書検索・ローカルLLMを相談するデータを外へ出さずに運用する選択肢を含めます。収集・学習・モデル配布は、顧客との合意、権限、利用目的、安全確認を前提とし、自動収集や無断の再学習を行うという意味ではありません。
認識結果を機器制御へ直接つなぐ前に、通信断、電源・熱、人の介入、通知と安全停止の分担を確認します。メーカー公表対応とSLLによる実機確認を区別します。
- 対象顧客
- 現場事業者、SI・設備会社、検査装置の開発企業。
- 相談できる内容
- 外観検査、夜間監視、閉域AIの成立性評価と実装。撮像・データ・モデル・通信・運用の障害を切り分けます。
- 合意後の成果物
- 評価計画、データ境界表、構成案、比較結果・制約表。実測前は結果ではなく計画として扱います。
- 適合条件
- データの取扱い、処理場所、接続先を確認し、評価項目と対応範囲をご案内します。
- 次の段階
- 条件を絞った再評価、試作、現場実装。既存設備で足りる場合は新設AI基盤を前提にしません。
後発の「AI会社」ではありません。
私たちは、AIの目(カラーナイトビジョン)からAIデータセンターまでを自社で設計してきたPhysical AI(フィジカルAI)の実装企業です。その基盤の上で、貴社のAI開発をお受けします。
現場データ × AI
汎用データではなく、カメラ・センサー・映像という「現場の一次データ」からAIを作れることが強みです。夜間・低照度・屋外など、一般的なAI開発会社が苦手とする条件を得意とします。
特許に裏づけられた技術
画像処理・監視システム等の分野で保有する登録特許を、AI開発とPhysical AIの実装基盤に生かしています。
世界の先端技術との統合
英Sky-Drones、台湾APPRO、台湾GECなど、世界の実証済み技術と提携。単独開発では届かない構成を、提携ネットワークで実現します。
ソフトウェアだけでは、現場のAIは動かない。
AI導入では、アルゴリズムに加え、撮像・通信・運用の条件も成否を左右します。低照度、逆光、屋外、通信帯域、データを外に出せない環境など、現場の制約を確認します。SLLが窓口となり、カメラ・AI・実装の担当範囲と責任分界を整理します。
| 観点 | ソフトウェア専業のAI開発 | Standard Link |
|---|---|---|
| 学習データ | 顧客が保有するデータが前提 | センサー選定・設置設計から、データを取得する段階に対応 |
| 暗所・悪条件 | 既存カメラの性能に依存 | カラーナイトビジョンを自社供給。0.0007ルクスは当社評価条件下の参考値 |
| 責任の分界 | カメラ・AI・システム統合で担当が分かれる | SLLが窓口となり、カメラ・AI・実装の担当範囲と責任分界を整理します。 |
| データの持ち出し | クラウド利用が前提となる場合が多い | エッジ・閉域網・オンプレミスを前提に設計 |
| 知財の扱い | 案件ごとの個別対応 | 自社で特許を保有し、成果物の権利設計に対応 |
※一般的な構成との比較であり、特定の企業を指すものではありません。
「学習データがない」から、始められます。
AI導入のご相談で最も多いのが「データがない」「あるけれど使えない」です。多くの場合、ここで検討が止まります。
当社は、どのセンサーを、どこに、どの条件で設置すればAIが学習できるデータになるのかを設計し、撮像そのものから着手できます。既存カメラの映像が暗くて判別できない場合は、カメラ構成の見直しを含めてご提案します。
データがゼロの状態からPoCまで、同じチームで進められること。それが、カメラを自社で持つ開発会社の強みです。
データがない段階から相談する
現場の課題から、運用できるAIへ。
開発はNVIDIA Jetsonエコシステムを基盤とし、エッジから閉域データ基盤までを一貫して設計します。
画像・映像AI開発
外観検査、異常検知、行動認識、夜間・低照度映像の解析。エッジ(現場側)での低遅延処理に対応します。
生成AI・セキュアRAG導入
社内文書・技術資料を安全に活用する生成AI環境。閉域網・オンプレミス構成など、データを外に出せない組織の要件に対応します。
AIエージェント業務実装
問い合わせ対応、レポート作成、点検記録など、定型業務をAIエージェントとして実装。既存の業務システムとの連携まで設計します。
DX伴走・運用支援
現状業務の棚卸しからAI適用領域の特定、PoC計画、本番導入、継続運用まで。現場と技術の両面で伴走します。
提供内容と成果物
案件により構成は変わります。標準的な提供範囲は以下のとおりです。
01 画像・映像AI開発
- 対象業務
- 外観検査(キズ・欠品・異物)、異常検知、行動認識、人・車両・船舶の検出と追跡、夜間・低照度映像の解析
- 特徴
- エッジ(現場側)での低遅延処理。カメラ・レンズ・照明条件の設計から関与できます。既存カメラ資産の活用にも対応します。
- 提供形態
- PoC / 本開発 / エッジ機器への組込み実装
- 主な成果物
- 学習済みモデル、推論アプリケーション、精度評価レポート、運用手順書
02 生成AI・セキュアRAG導入
- 対象業務
- 社内文書検索、技術資料のナレッジ化、報告書・議事録の自動生成、図面・帳票の読み取り
- 特徴
- 閉域網・オンプレミス構成に対応。使用するモデルは、機密度・応答速度・コスト・稼働環境の要件から選定し、特定ベンダーに固定しません。
- 提供形態
- 環境構築 / RAGパイプライン開発 / 運用設計
- 主な成果物
- RAG環境、文書処理パイプライン、精度評価、権限・監査設計
03 AIエージェント業務実装
- 対象業務
- 問い合わせの一次対応、点検記録の作成、報告書の生成、業務システム間の連携処理
- 特徴
- 既存の業務システム・APIと接続し、人が確認を挟む運用(Human-in-the-loop)を前提に設計します。
- 提供形態
- 業務設計 / エージェント開発 / 既存システム連携
- 主な成果物
- エージェント本体、連携インターフェース、運用ルール、ログ・監査設計
04 DX伴走・運用支援
- 対象業務
- 業務の棚卸し、AI適用領域の特定、PoC計画、投資判断材料の整理、社内展開
- 特徴
- 「AIを導入すること」ではなく「業務が変わること」を目的に設計します。
- 提供形態
- アドバイザリー / PoC設計 / 導入後の改善支援
- 主な成果物
- 現状分析、適用ロードマップ、PoC設計書、運用体制案
USE CASES — 現場で使えるAIへ
外観検査AI — 低照度を含む撮像条件から評価
検査対象、照明、対象の動き、良否基準を個別に確認し、必要な画像品質と評価方法を整理します。反射・影・照度変動を含む現場条件に応じて、カメラとエッジAIの構成を検討します。
HOLONIC Eyesを撮像の選択肢として、実際の対象と条件でPoCを行います。0.0007ルクスは当社評価条件下の低照度撮像の参考値であり、AIの検査精度や照明が不要であることを保証するものではありません。
HOLONIC Eyesの詳細へ
夜間・広域監視AI
夜間をカラーで視るカメラと、ミリ波センシング、エッジAIを組み合わせ、暗闇・悪天候下でも「何が・どこで・何をしているか」を捉える監視ソリューションです。重要インフラ、港湾・空港周辺、広域施設の警備省人化に向けて、検知から通知までを閉域内で完結する構成を設計します。
センシング技術の詳細へ
閉域網の生成AI・エージェント
データを外部クラウドに出せない——その制約を前提に設計するのが当社の生成AIです。国内・閉域網の中で動く生成AI・AIエージェントを、エッジからデータセンターまで一体で構築します。機密データを手元に置いたまま、文書検索、現場帳票の読み取り、業務エージェントの自動化を実現します。
基盤技術・知財へ
構成例
実際のご相談で想定される構成を、3つの型としてご紹介します。
構成例 1: 暗所での外観検査
- 課題
- 黒色・光沢のある部品。照明を当てると反射し、落とすと形状が判別できない。
- 構成
- HOLONIC Eyes(超低照度カラー撮像)→ エッジAIで判定 → 既存設備へ判定結果を出力
- ポイント
- 照明設備の追加を最小限に抑え、判定を現場内で完結。映像を外部に出しません。
構成例 2: 広域施設の夜間監視
- 課題
- 夜間の敷地内で動きを検知しても、人か動物か判別できず、確認に人手がかかる。
- 構成
- カラーナイトビジョン+ミリ波センシング → エッジAIで検知・分類 → 閉域内の管理端末へ通知
- ポイント
- 検知から通知まで外部ネットワークを経由しない構成が可能です。
構成例 3: 閉域網の社内ナレッジ生成AI
- 課題
- 設計図面や技術文書を活用したいが、外部クラウドへ持ち出せない。
- 構成
- 閉域網・オンプレミス環境にRAG基盤 → 権限管理付きの社内検索・要約 → 将来的な自社AI基盤への集約も視野に
- ポイント
- データの保存場所、学習利用の範囲、アクセス権限を契約で明確化します。
※上記はご相談内容から想定される構成例であり、特定の導入実績を示すものではありません。
人を守るAI ─ ハラスメント検知・記録技術
公開済みのハラスメント検知・記録技術を、人と組織による事実確認を支援する運用へつなぎます。2026年10月1日から、すべての事業主にカスタマーハラスメント防止措置が義務付けられます。ライセンス・共同開発・PoCについて、共創パートナーを募集しています。
※固定設置型カメラや一般映像解析のご相談は、本特許の権利範囲としてではなく、本ページのAI受託開発としてお受けします。
特許技術の詳細を見るAIを、実際に使われる現場へ。
製造
検査・予知保全
警備・防犯
夜間・広域監視
自治体・防災
河川・道路・インフラ監視
農業・環境
生育・水質・土壌
物流・港湾
車両・船舶・貨物
サービス・施設
現場業務のAI化
小さく確かめ、現場へ広げる。
- 01
初期相談
課題と現場条件をお聞きします。秘密保持契約に対応します。
- 02
PoC
小規模検証で効果を確認します。目安は4〜8週間です。
- 03
開発・導入
本番システムを構築し、実際の現場へ展開します。
- 04
運用・改善
精度改善、再学習、継続運用を支援します。
期間・費用は案件の条件により異なります。記載期間は目安であり、保証値ではありません。
費用と期間の考え方
費用は「要件定義」「データ整備」「モデル開発」「現場実装」「運用支援」の構成でお見積りします。金額を大きく左右するのは次の5点です。
- 学習データの有無と量
- 現場条件(照度・設置環境・通信環境)
- 既存システムとの連携範囲
- 閉域網・オンプレミス要件の有無
- 求められる精度と検証回数
未確認の技術・運用条件がある案件では、PoCで効果と難易度を測り、本開発への投資判断材料をつくります。条件が明確な製品は評価・採用から進められます。期間と費用は検証範囲に応じて確認します。初期相談の段階で、進め方と概算の考え方をご提示します。
※期間・費用は案件の条件により異なります。記載の期間は目安であり、保証値ではありません。
機密情報の取り扱い
- 秘密保持契約に対応します。ご相談の段階からNDAを締結できます。
- データの保存場所、学習利用の可否、アクセス権限、保存期間を契約で明確にします。
- 閉域網・オンプレミス構成により、データを外部に出さない設計が可能です。
- 輸出管理・機微技術に該当し得る案件は、法令および社内規程に従って対応します。
技術、知財、パートナーで裏づける。
自社特許を持つ開発会社です
Standard Linkは、画像処理・監視システム等の分野で登録特許5件を保有する開発会社です(詳細 → 会社情報のIP & RESEARCH)。
出典: J-PlatPat。世界の技術パートナー
Sky-Drones(日本独占販売権)、APPRO(日本独占販売権)、GEC(戦略提携)。公表済みの関係を基盤に統合します。
グループ開発体制
ドローン・機体分野のグループ企業や、エーイーエスラボ(環境・微生物)との一体開発を進めます。
開発体制と技術基盤
- 開発体制: 当社が開発を受託し、要件定義から実装・運用までを一貫して担います。案件の規模と領域に応じて、国内の複数の開発パートナーと体制を組み、機密性の高い案件やデータを国外に出せない案件にも国内体制で対応します。
- エッジ基盤: NVIDIA Jetsonエコシステム(Jetson Orin NX等)を基盤に、Intel Edge構成にも対応します。
- 視覚入力: 自社のHOLONIC Eyes、およびAPPRO社製カメラモジュール(日本市場独占販売権)を用途に応じて構成します。
- 生成AI: 使用モデルはベンダーを固定せず、機密度・応答速度・コスト・稼働環境から選定します。閉域網・オンプレミス構成に対応します。
- グループ体制: 無人機・機体分野のグループ企業、エーイーエスラボ(環境・微生物)と連携し、ソフトウェア単体では成立しない領域まで一体で開発します。
- 知財: 画像処理・監視システム等の分野で登録特許5件を保有します(出典: J-PlatPat)。
よくあるご質問。
小さな案件でも相談できますか?
PoC単位の小規模検証からお受けします。まず初期相談で規模感を整理します。
データを社外に出せないのですが。
まず文書検索か映像推論かを分け、原本・質問・回答・ログの処理場所、保存期間、アクセス権限、学習利用を確認します。閉域網は通信の範囲、オンプレミスは設置・運用の形態、専用クラウドはクラウド上の専用環境であり、同義ではありません。要件に合う構成を検討します。
既存システムとの連携は可能ですか?
既存の業務システム・カメラ・センサーとの接続を前提に設計します。
開発したAIの権利はどうなりますか?
契約で明確に取り決めます。成果物、学習データ、モデル、既存知財の扱いを案件ごとに整理します。
防衛・安全保障に関わる相談はできますか?
対応可能な範囲を個別に確認のうえご相談を承ります。輸出管理・機微技術の取り扱いは法令および社内規程に従います。
学習データがないのですが、依頼できますか?
データの取得条件や既存設備を確認する段階から相談できます。外観検査の不良画像不足や過検出は、製造業AIページで撮像・良否基準・再検査工程に分けてご案内しています。利用できるデータと評価範囲を確認し、効果を一律には保証しません。
外観検査・製造業AIの評価を見るカメラやハードウェアも一緒に導入できますか?
可能です。当社はカラーナイトビジョンカメラを自社で供給し、エッジAI機器を含めた構成でご提供できます。ソフトウェアのみのご依頼にも対応します。
どのAIモデル・LLMを使いますか?
機密度、応答速度、コスト、稼働環境の要件から選定します。特定ベンダーに固定せず、閉域網・オンプレミスで動作する構成にも対応します。
クラウドを使わない構成は可能ですか?
Edge AIやローカルLLMを候補に、既存機器の処理能力・メモリ、応答時間、保存、権限、推論時と保守更新時の通信条件を確認します。通信断時の運用も整理し、既存設備で足りる場合はAIDCの新設を前提にしません。
成果物として何を受け取れますか?
案件により異なりますが、学習済みモデル、推論アプリケーション、精度評価レポート、運用手順書などをご提供します。成果物と権利の範囲は契約時に明確にします。
他社が開発したAIの引き継ぎは可能ですか?
ご相談ください。現状の構成と課題を整理したうえで、引き継ぎの範囲を設計します。
相談前に準備するものはありますか?
最初は、公開できる課題概要、対象業務、既存設備、希望する判断をお知らせください。NDA前に機密の写真・動画・図面、第三者の個人情報、未公開発明は送らないでください。詳細資料は権限と取扱条件を確認した後に扱います。
官公庁・自治体からの相談は可能ですか?
可能です。閉域網での生成AI活用、夜間・広域監視、インフラ点検など、公共分野の課題に対応します。調達制度に応じた見積・技術資料の提出にも対応しますので、まずはご相談ください。
カスタマーハラスメント対策のAI導入は相談できますか?
はい。2026年10月1日施行のカスタマーハラスメント防止義務化を踏まえ、公開済みの特許技術と、既設カメラ・音声データを活用した事案の客観化・記録・共有の仕組みづくりをご相談いただけます。詳しくは特設ページ「人を守るAI」をご覧ください。
まず、課題をお聞かせください。
現場条件、保有データ、既存システムを整理し、最初の検証範囲を一緒に設計します。